牛に教わる、牛の視点の、牛のための牛舎へ

4dBarn は、新しい視点から牛舎をデザイン設計し、より効率的な牛舎をご提案します。労働生産性の改善、新しい働き方の模索、最適な哺育舎等の施設をご希望の方は是非ご検討ください!

 

 「インベスト」 牛舎デザインの最初のステップ。農場の将来の展開を視野に、既存の建物を活かしながら最適な          牛舎配置を提案。

 「デザイン」  生産性と労働効率を高めるノウハウを習得しながら牛舎レイアウトを決定

 「ブースト」  実際に牛舎のパフォーマンスを計測し、労働効率の改善点を提案

 「ベンチレート」牛舎に最適な換気プランの提案

 

当社の思い

搾乳ロボット牛舎は牛の住処でもあり、酪農家の仕事場でもあります。また、乳生産事業のためのツール・手段でもあるのです。搾乳ロボット牛舎は平均的に15年に1回新装されていて、酪農キャリアにおいて最大の投資額になることがほとんどです。その額は平均で年間売上高の2倍にもなると言われます。このため、投資額に見合った価値が期待されます。

 

搾乳ロボットを導入後は、労働力が大きく削減され、その先長くに渡って動物福祉も満たされることが望まれます。また、牛舎の活動は環境に優しく消費者需要にも応えるものであるべきです。2021年に立てられた牛舎であれば2035~2040年頃まで、これらの用件を満たさなければなりません。

 

残念ながら、投資に見合った結果を得ていない搾乳ロボット牛舎が多数存在するのが現状です。その主な原因は、搾乳ロボット牛舎に適した作業ルーティンに切り替えられていないことです。

牛へ配慮した管理方法の最新の手法を導入しないことは、牛舎管理の技術的な障壁の一つとして挙げられます。また、現代から将来にかけて自然環境に与える影響について考慮されないことも問題となります。

 

“酪農のスキルや施設を改善したいと前向きに考えている酪農家の皆様に対し、動物福祉と労務管理の観点から、社会的に、経済的に、そして環境面に配慮した持続可能な方法で、心おきなく乳生産に取り組める方法をご提供します。”

  • 農場の将来のために、今何をすべきかでお困りですか?以下のお悩みに当てはまる方はご相談ください!

    今の牛舎をロボット牛舎に改築できるだろうか?限られた投資額で機能的な牛舎を手に入れられるだろうか?将来の規模拡大に備えてどのような牛舎配置がよいだろうか?選択肢によってコストはどれくらい違うのだろう?

  • 牛舎のレイアウトは、4dBarnが酪農家の方と一緒に考えていきます。レイアウトの完成には、農場の目標、どのように牛を管理したいか、どのように働きたいか、など個々の酪農家の考えが欠かせないからです。牛舎を構成する各要素と発生する様々な作業について、最適な選択ができるよう4dBarnの専門家が説明していきます。

    この過程で、新しい牛舎への理解が深まり、完成後の働き方が自然と身につきます。酪農家ご自身に対するこのトレーニングも、労働生産性の高い牛舎に欠かせない要素です!

  • 4dBarnが世界各地で実施した調査を元に、お客様の搾乳ロボット牛舎のパフォーマンスと労働効率を評価し、改善提案をしていきます。

  • 新築または現存の牛舎の換気計画を提案します。換気の計算は科学的背景に基づいて行いますので、牛舎の換気環境に関する最新の知見を農場に取り入れることができます。哺育舎でも重要な要素ですので、ご検討の際は是非ご相談ください。

お客様の声

  • デザインサービスの過程は非常にスムーズに進み、結果も非常に良かったです。4dBarn®のサービスでは、個々の農場の要望が牛舎デザインに盛り込まれます。私たちの新しい牛舎では、労働時間の削減と牛の健康の向上によって、かかった費用の元はすぐ取り戻せそうです。知り合いにも4dBarn®を勧めておきました。

    (4dBarn®デザイン 搾乳ロボット1台の牛舎)

    ペルトラ夫妻
    ハーラヨキ、フィンランド
  • 私たちは、4dBarn®を利用した他の農家からの評判を聞いて牛舎デザインを依頼しました。実際に4dBarn®のデザインで建てた酪農家の話を聞いたことで、信用できると判断ができました。4dBarn®のチームは機能的な牛舎をデザインすることに特化しており、まさに私たちが探し求めていたものです。それに加え、私たちの要望もしっかりと牛舎のデザインに盛り込むことができました。

    (4dBarn®デザイン 搾乳ロボット2台の牛舎)

    ヨハンソン夫妻
    プライネン, フィンランド
  • Jouni Pitkäranta, Architect
    ヨーニ・ピトカランタ・ 建築士
    1987年の15歳の時から牛舎設計の技術を習得。4dBarn設立前から自身で牛舎デザイン・建築事務所(Cowhomes)を運営。得意分野は搾乳ロボット牛舎・育成牛舎・哺育舎など幅広い。これまでの牛舎デザインは700件にのぼり、フィンランドを中心に日本、スウェーデン、エストニア、リトアニア、オランダ、ドイツと各国での実績がある。
  • Marjo Posio M.Sc.(Agr.)
    マルヨ・ポジオ・農学修士
    酪農管理指導を得意とし、特に子牛についてが専門。様々な酪農現場での実践経験もあり、大規模な哺育舎や搾乳ロボット牛舎における課題解決にも強みを発揮。2009年に大学を卒業後、酪農プロジェクトリーダーやアドバイザーをこなしてきた。デジタル技術を生かしたサービス提供が得意分野。
  • Virpi Huotari, M.Sc.(Agr.)
    ビルピ・フオタリ・農学修士
    食品生産業界での勤務およびコンサルティング経験を活かし、高い経営スキルを有するCEOとして就任。的確な人材育成、起業論、経営戦略を駆使してビジネス開拓を推し進める力に長けている。農場におけるリーダーシップの取り方を始め、リーン生産方式、人事管理や従業員教育を得意とする。
  • Antti Puuri, BS (Agr.)
    アンティ・プーリ、学士号(BS、農学)
    アンティ・プーリは実践的な専門知識を豊富に持った2023年入社メンバーです。家族が経営する農場で育ち、そこを始めとするフィンランド内外の様々な酪農現場で働いてきました。その中で、牛舎の作業効率や動物と人双方の福祉の向上には様々な要因が絡み合うことを身をもって経験しています。これまでに得た知見を元に、本当に適した牛舎のレイアウトというのは、個々の農場に合わせた個別のアプローチを経てできあがるものだと強く考えています。
  • Virpi Kurkela, DVM
    ビルピ・クルケラ・獣医師
    搾乳ロボット牛舎を中心に、乳牛の健康とウェルフェアの促進および群管理に高い専門性を持つ。4dBarnでは獣医学的見地から、乳牛の管理指導や牛舎のバイオセキュリティを担当。これまでの多様な経験とスピーカーとしての持前のスキルを活かし、数々の講演でも活躍中。
  • Nahoko Kanai, DVM
    金井奈穂子・ 獣医師
    大動物臨床でのキャリアを重ね、乳牛の栄養学と群管理が得意分野。日本の酪農業界に世界最先端の情報を提供し続けることが目標。国内カスタマーサービス、マーケティング、セールス、通訳を担当。
  • Miho Tabata, DVM
    田畑美穂・ 獣医師
    小動物臨床、研究、ペット関連企業で諸々携わった後、北海道への移住をきっかけに酪農業界に足を踏み入れる。酪農ビジネス全般に興味津々。翻訳・通訳を担当。
  • David W Kammel PhD
    デイビッド・キャメル・博士
    ウィスコンシンマディソン大学名誉教授。大規模なパーラー搾乳農場を含め、農場全体の将来計画や換気・暑熱対策を担当。ウィスコンシン大学生物システム工学部で家畜改良普及の専門家としてキャリアを積む。1985年に博士号を取得。牛舎建築デザインやその管理指導で携わった農場は、ウィスコンシン州を中心に北米から世界にかけてその数は数千件以上。

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