4dBarn®デザインサービスによる新築・改築の実績

9 ヵ国120農場 

4dbarn map
 

4dBarn®インベストー4ヵ国100農場

4dBarn®ブーストー770ロボット搾乳農場 

4dBarn®セミナー、ワークショップ、ウェビナーの参加者1000人以上

 

 
 

4dBarnについて

4dBarnは北欧フィンランドにあります。搾乳ロボット牛舎を中心とした先進的で独創的な牛舎の設計、作業トレーニング、課題解決方法などを提供する酪農のコンサルティング会社です。

 

酪農のスキルや施設を改善したいと前向きに考えている酪農家の皆様に対し、動物福祉と労務管理の観点から、社会的に、経済的に、そして環境面に配慮した持続可能な方法で、心おきなく乳生産に取り組める方法をご提供します。

 

通常12-16週間かけて、農場が目標とする牛舎の設計図を4dBarnとお客様とで作り上げながら、「AMS(自動搾乳システム)牛舎を使いこなせる」ようになるトレーニングを同時に受けていただくのが当社の主なサービスの最大の特徴です。

 

4dBarnは動物の健康と福祉を尊重し、優良な管理体制と高い労働生産性を重視します。労働効率を最適化するため、牛の動線の確保のしかたや労力を削減するためのゲートの配置についても牛舎デザインをとおして助言させていただきます。乳質の改善についても専門的な改善案をご提供できます。

 

4dBarnが行っている実施調査で集積した、搾乳ロボット農場における牛舎内作業時間のデータは70を超えました。この結果、同じ規模の農場でも労働効率には大きな差があることがわかり、4dBarnがデザインした牛舎は、労働効率が高いということが示されています。これらの調査結果は、パーラー搾乳農場においても、労働効率の改善の提案に多いに役立っています。

 

また、国際的な情報ネットワークを持ち、最先端の酪農情報を発信するウィスコンシン大学とも連携しています。これにより、最新の科学的根拠に基づいて各種ご提案をいたします。

 

世界中どこでも酪農スキルをアップデートできるよう、eラーニングサービスとして2022年より4dBarn®eアカデミーをご提供することとなりました。

 

4dbarn team

 

4dBarnの誕生

 

4dBarnの建築士であるヨーニ・ピトカランタは、北米と欧州の専門家や研究者から得る最新の知見を元に、元々個人で牛舎を設計していました。2014年、フィンランドのProAgria社の酪農管理アドバイザーであったマリオ・ポッジオは、搾乳ロボットを導入したのにうまくいかない農場がある理由を調査しようとヨーニに声をかけます。二人は、搾乳ロボット農場を巡り、農場スタッフについてまわって朝の作業時間を細かく記録していきました。ヨーニがデザインしたフィンランドの牛舎から始め、次第にスウェーデンで有名な農場にも足を運ぶこととなり、記録を集めた農場の数は40以上になりました。これらの結果で二人が気づいたことは、ロボット牛舎のデザインにはまだ新しく改良できる点があること、そして、既存のロボット牛舎でも労働生産性を高める方法はあることでした。最適な牛舎デザインには、レイアウトの良さと牛の管理方法に対する理解を組み合わせる必要があるのです。

 

2015年、まとめ役でサービスマネージャーのビルピ・フオタリと獣医のビルピ・クルケラが加わり、本格的なサービスを提供するための多彩な専門性を持ったチームがで、会社としてスタートしました。3D(3次元)
の牛舎に農場で働く「人」を4つ目の要素(4D)として加えた牛舎デザインの提供―――こうして4dBarnは誕生しました。

 

 

お問い合わせ

フィンランド:

email: info@4dbarn.com

email: firstname.lastname@4dbarn.com

Address: Isokatu 16 B 11. 90100 Oulu, Finland

USA:

David W Kammel, Madison, WI

Tel. +1 608 212-9901

日本: 

金井奈穂子(獣医)北海道

メール info.japan@4dbarn.com